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住宅インスペクション
- 2019/02/19(Tue) -
昨年の4月に改正宅建業法が施行されました。その中に不動産取引の際のホームインスペクション(住宅診断)斡旋の有無が追加されました。


中古住宅の売買時に、劣化具合や欠陥の有無、購入後にかかるメンテナンスやリフォームのコストなどについて住宅診断を行うものです。


欧米では当たり前の制度なのですが、日本ではようやく認められてきたところです。しかし普及に関しては制度の欠陥もあり、思うように行かないようです。これからの運用次第というところですが、普及すれば住宅の資産価値が、数十年後にはゼロになるということも避けられると思います。


資産価値のある住まいを建てることが、私たちにとって重要になってきます。
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日射取得
- 2019/02/18(Mon) -
今日は冬の北陸にしては珍しく晴れていました。春も近いように感じます。


車に乗って出かけましたが、太陽の日差しもあって、暖房ヒーターのスイッチを入れることも無く、たまに窓を開けて走っている車も見ることが出来ました。


住宅の場合も、冬の窓からの日射取得があげられますが、日本海側では曇天が多くほとんど期待できません。専門書を見ても、太平洋側を基準としていることが多く、あまり参考になりません。


それでも冬の太陽の暖かさは貴重です。冬の晴れ間のエネルギーを蓄えておくことが出来れば良いのですが…(^^;)
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運搬
- 2019/02/15(Fri) -
先日灯油について書きましたが、今日、日頃からおつきあいのあるお客さんのところに伺うと、石油ファンヒーターを使って暖を採っていました。


築30年以上経過している住まいなので、寒いのは仕方の無いことかもしれません。丁度伺ったときにファンヒーターに給油のサインが点灯しました。お客さんも80近い高齢の方で、給油も土間のところまで行き、10㎏以上するタンクを運搬しなければなりません。


今回はたまたま自分がいたので給油を手伝いましたが、高齢者世帯は築30~50年というお宅も多く、開放型の石油ストーブを使用しているお宅が多いのではないでしょうか?ポリタンクに灯油を満タンの状態で運搬するのも一苦労のはず。へたをするとケガをする可能性も…というか運搬できないかもしれません。


エアコンを使えば良いのですが、暖まる早さでいえばストーブにかないません。FF式のストーブを使えばこの点は解消されます。あと生活範囲の部分だけ断熱改修するのも必須でしょう。


ちょっとしたことですが、高齢化に伴い、このような問題がいくつも出てきます。我々もその問題の解消に努めなければなりません。
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墨付け
- 2019/02/14(Thu) -
先日から木造物置の加工をしています。

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それほど大きな物置ではありませんが、以前から会社にストックしている木材も利用して大工さんが墨付けをしています。

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墨壺です。今このような道具を持っている大工さんも少ないかもしれません。自分自身も、大工をしていたときの墨壺は今でも道具箱の中にあります。



墨付けの基本は、木材の芯と陸墨(水平)を出すことです。それが理解できれば、あとは難しいことはありません。


20年以上前からプレカットにより、大工さんが木を刻んで家を組み立てるということは、めっきり少なくなりました。そのためか数坪のわずかな増築でも、墨付けが出来ない大工さんも増えています。


当社では新築の場合、架構の理由もありますが、大工さんの刻みが基本です。(自分自身も過去何棟か墨付けしました)
プレカットでも金額がそれほど変わらないという理由もありますが(^^;)


将来、指金(さしがね)も持っていない大工さんが登場するかもしれませんね。
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灯油
- 2019/02/13(Wed) -
冬場の暖房に欠かせないストーブやファンヒーターですが、灯油を熱源として利用しています。


この灯油ですが、燃焼するとき同時に同等の水分も放出するので、湿度が高くなります。しかし室温が燃焼のため上がっているため、空気中に含むことの出来る水分量も増えるので、結露も発生していない場合もあります。


単板ガラスの窓などは外の気温とそれほど変わらないので、室内の水分が冷えガラスに水滴がつきます。押入や暖房していない隣の部屋の壁なども結露している恐れがあります。当事務所の窓も結露している場合が多いです(^^;)


このようなことがあるので、ファンヒーターなどの開放型の器具は、あまり使わない方が建物にとっても良いのです。外排気型のストーブであれば灯油の水分は外に排出されるので問題ありません。その代わり、室内の湿度が気温の上昇とともに下がってくるので、空気が乾き健康上良くないことになり、加湿器を必要とすることになります。


就寝中は暖房器具を切るとは思いますが、その時間帯もある程度の室温を保っておかなければなりません。それを考えると、気密性と高断熱が必要になります。日本の木造住宅は構造的に通気性が良いので、外からの冷たい空気が入りやすくなっています。冷たい空気の侵入を防ぐために、通気を通気を止めなければなりません。


地球の未来のために省燃費の住宅を造らなければなりませんが、断熱技術の発展と超耐久性を兼ね備えた材料がどんどん出てきてほしいものです。
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レオパレスの問題
- 2019/02/08(Fri) -
昨日からレオパレスの施工不良問題が取り座されています。


アパートなどの共同住宅を設計もしくは施工した技術者ならわかるとは思いますが、このようなことは普通ならあり得ないことです。


建築基準法でアパートの各室を仕切る壁(界壁)は天井裏・小屋裏まで耐火・準耐火または防火構造にしなければなりません。仮に施工しないでいると、役所や消防などの検査などで必ず指摘されます。ちなみにアパートを施工する大工さんも知っている知識です。


それをしないということは、検査を受けていないか、かなり悪質な方法で検査をすり抜けたという他ありません。自分自身も何度かアパートの完了検査に立ち会いましたが、役所や消防の検査官は界壁を必ずチェックされていました。


他のメーカー、工務店などがこのようなことをするとは無いとは思いますが、今後このようなことがないように行政機関もチェックを厳しくしなければなりません。
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絶対湿度
- 2019/02/07(Thu) -
今日は午後から雨が降りました。昨日に引き続き午前中は良いお天気で、気温も3月から4月並の暖かさでした。洗濯物もよく乾いたでしょう。


学生時代に、建築環境工学の(名物)先生から「洗濯物が乾くのは(空気と洗濯物の)絶対湿度の差!!」と何度も聞かされていました。一般的に湿度といえば相対湿度のことをいいます。


気温の低いこの時期は、空気中に含むことの出来る水蒸気量(湿気)もあまり多くありません。そのため室内でも、人間などが発生する水蒸気で結露を引き起こしやすくなります。



絶対湿度は、空気中に含まれる水蒸気の量です。この指標は建物の温熱環境ではよく使われ、エアコンなどの選定にも関わってきます。


湿気は建物にとって天敵です。必要な水蒸気量を適切に管理できるように出来れば良いのですが、まだまだ難しい問題です。
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小学校にて
- 2019/02/05(Tue) -
今日は息子たちの授業参観でした。当初、時間が無くて見に行けないだろうと思っていましたが、予定していた仕事が早く終わったので、カミさんと一緒に見に行きました。


1年生のクラス3年生のクラスと移動しながら息子たちを見ていました。なんとか無難に授業も受けていました(^^;)


ふと教室や廊下を見ていると、40年近く前の自分の時代に比べ(市内の違う小学校でしたが)それほど変わりが無く、なんとも味気ない建物だと感じました。


耐震補強はしていますが、木を扱っているものからしたら、床や壁などに木を使えば良いのにと思ってしまいます。私が小学校低学年の時、木造の校舎で授業を受けていました。その建物も3年生の時に解体され、運動場が広くなりました。


その当時は、老朽化もかなり進んでおり、あまり良い印象がなかったのですが、今振り返ると決して悪いものでもなく、歩き心地や手で触れる感触など良かったと思います。


近隣の市では、木をふんだんに使った学校がいくつか建てられています。公共の建築物も、もっと木を使うようにしていけば用のではないでしょうか。
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春一番
- 2019/02/04(Mon) -
今日は立春。昨夜から風が強かったのですが、今朝春一番が吹いたことになっていました。気温も20度近くまで上昇し、暖かい一日でした。


暦の上では春ですが、明日からまた寒くなりそうです。暖房器具もまだまだ必要。この時期の太陽は、日本海側ではほとんど期待出来ないので、暖房器具の暖かさだけが頼りです。


昨年の今頃は大雪で大変な状況でしたが、今年は雪もあまり降らないので、助かっています。この先も雪はほどほどに降ってくれればと思っています(^^;)
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- 2019/02/01(Fri) -
古民家の改修の仕事をしています。柱の取替工事があるのですが、昔の建物は柱も太く4.5寸(13.5センチ)角です。今の住宅であれば3.5寸(10.5センチ)が標準、当社では4寸(12センチ角)を標準で使用しています。

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4.5寸角は材木屋さんでも通常は取り扱っていないようで、製材所で製材してもらわないといけないようです。

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当社大工が加工して養生のための紙を柱に巻き付けています。30年ほど前の私が学生の頃は、布海苔を焚いて刷毛で柱に塗りつけ紙を巻いていました。柱を見せるような新築の家も少なくなってきているのですが、当社では必ず大黒柱を建てそれを見せるようにしています。


写真の柱はひのき(当社の標準もひのき、もしくはひば)ですが、最近よく見かけるのは杉の柱が多いように思われます。杉の方が入手しやすいからでしょうが、芯材のしっかりとした杉材で無ければ長持ちしません。


それにしても、4.5寸角の柱は3.5寸角に比べて4割ほど重くなりますが、大工さんもよく一人で持ち上げ加工したものだと思います(^^;)
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